
この記事でできること
この記事では、Google AdSense審査に申し込む前に確認しておきたいことを、ブログ初心者向けに整理する。
このブログも10記事まで公開できたので、そろそろAdSenseを意識する段階に来た。そこで、昔の体験談だけに寄せるのではなく、2026年5月21日時点のGoogle公式情報を確認しながら、「今のブログを審査に出すなら何を見るべきか」をチェックリスト化する。
結論から言うと、AdSense審査は「何記事あれば必ず通る」という話ではない。Google公式ヘルプでは、独自性のある高品質なコンテンツ、ポリシー準拠、サイト所有権、18歳以上であることなどが要件として示されている。一方で、「最低10記事」「最低PV数」のような固定基準は明記されていない。

AdSense審査は記事数だけで決まらない
AdSense審査について調べると、「5記事で通った」「30記事でも落ちた」のような体験談がたくさん出てくる。
自分も以前、別ブログでAdSenseに申請したとき、最初は不合格になった。そのあとカテゴリ整理と記事改善をして、12記事時点で承認された経験がある。ただ、その経験から見ても、記事数だけが原因だったとは思っていない。
記事数は、あくまでサイトの中身を判断してもらうための土台だ。10記事あっても、内容が薄い、カテゴリが散っている、運営者情報やプライバシーポリシーがない、広告ポリシーに触れる表現がある、という状態なら不安が残る。
逆に、記事数が多すぎなくても、読者の悩みに答える独自コンテンツがあり、サイト構造がわかりやすく、固定ページも整っているなら、申請できる状態に近づく。
Google公式情報で確認したAdSenseの基本条件
2026年5月21日時点でGoogle AdSenseヘルプを確認すると、申請前に見るべきポイントは次のとおり。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上である |
| コンテンツ | Googleのポリシーに準拠した自分のコンテンツがある |
| 独自性 | 高品質でオリジナル、ユーザーが魅力を感じる内容か |
| サイト所有 | 申請サイトのHTMLソースコードにアクセスできるか |
| ポリシー | AdSenseプログラムポリシーに違反していないか |
| サイト接続 | 審査用コード、ads.txt、メタタグなどで接続できるか |
特に重要なのは、独自コンテンツとポリシー準拠だ。
Google公式ヘルプでは、AdSenseを有効活用するには、関連性の高い独自コンテンツがあり、ユーザーの利便性を重視したページが必要だと説明されている。つまり、単に記事数を増やすだけでなく、読者にとって役に立つ内容があるかが見られる。
審査前に整えたい7つのチェックリスト
このブログでAdSense申請前に見るなら、次の7つを確認する。
| No | チェック項目 | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | 独自ドメインで公開されている | WordPressで公開済み |
| 2 | HTTPSで表示できる | ブラウザで警告が出ない |
| 3 | 独自コンテンツがある | 体験、判断基準、具体例が入っている |
| 4 | カテゴリが整理されている | 少数カテゴリに記事がまとまっている |
| 5 | 固定ページがある | プロフィール、問い合わせ、プライバシーポリシー |
| 6 | ポリシー違反がない | 禁止コンテンツ、誘導表現、著作権違反を避ける |
| 7 | 内部リンク切れがない | 未公開記事や404へ送っていない |

ここで大事なのは、チェックリストを「合格保証」として使わないことだ。これはあくまで、申請前の不安を減らすための確認リストだ。
1. 独自性のある記事を用意する
AdSense審査前にいちばん見直したいのは、記事の独自性だ。
独自性というと難しく聞こえるけれど、初心者ブログなら次の3つを入れるだけでも変わる。
| 入れるもの | 例 |
|---|---|
| 自分の体験 | 実際にWordPressを開設してつまずいたこと |
| 判断基準 | なぜそのサーバー、ASP、設定を選んだのか |
| 具体例 | 実際の手順、設定画面、チェック項目 |
たとえば、WordPressブログの始め方 のような開設記事なら、単なる公式情報のまとめではなく、自分がどこで迷ったか、初心者ならどの順番で進めると楽かまで書く。
AIを使って記事を書く場合も、体験談と判断基準は人間が入れる。詳しい流れは AIを使ったブログ記事の書き方 で整理している。
2. カテゴリを広げすぎない
審査前のブログでやりがちなのが、カテゴリを増やしすぎることだ。
たとえば10記事しかないのに、カテゴリが7つあると、各カテゴリに1記事ずつしか入らない。読者にもGoogleにも「このサイトは何のサイトなのか」が伝わりにくい。
このブログなら、最初は次のように絞るほうがわかりやすい。
| カテゴリ | 役割 |
|---|---|
| 始め方 | WordPress開設、初期設定、サーバー選び |
| 収益化 | A8.net、もしもアフィリエイト、AdSense |
| AI活用 | AIを使った記事作成 |
| 日常 | 会社員の時間管理、運営記録 |
カテゴリは、記事を分類するためだけのものではない。サイトの専門性を伝えるための棚だ。棚が多すぎると、何を扱うブログなのかがぼやける。
3. 固定ページを整える
AdSense審査前には、最低限の固定ページも確認しておきたい。
このブログで用意するなら、次の3つは必須級だと考えている。
| 固定ページ | 目的 |
|---|---|
| プロフィール | 誰が運営しているサイトか伝える |
| お問い合わせ | 連絡手段を用意する |
| プライバシーポリシー | Cookie、アクセス解析、広告、個人情報の扱いを示す |
固定ページをこれから整える場合は、ブログに必要な固定ページ4つ【初心者向け】プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシーの作り方 で、作るページと書く内容を先に確認しておくと進めやすい。
Google公式ヘルプがこの3ページを「必ず作れ」と一律に書いているわけではない。ただ、AdSenseは広告主の広告を掲載する仕組みなので、運営者情報や連絡手段、プライバシーまわりの説明がないサイトは信頼面で弱く見える。
WordPress開設後の初期設定がまだなら、先に WordPress開設後に最初にやる初期設定 を済ませておくとよい。
4. ポリシー違反になりやすい表現を避ける
AdSenseでは、コンテンツの内容だけでなく、広告の扱い方も重要になる。
GoogleのAdSenseプログラムポリシーでは、広告クリックを誘導する表現、広告とコンテンツの見分けがつかないレイアウト、コンテンツがないページへの広告掲載などが問題になる。
審査前の記事では、次のような表現を避ける。
| 避けたい表現 | 理由 |
|---|---|
| 広告をクリックしてください | クリック誘導になる |
| 応援クリックお願いします | クリック誘導になる |
| 広告をコンテンツの一部のように見せる | 誤認につながる |
| 画像や矢印で広告に注意を向ける | ポリシー上問題になりやすい |
| 中身のないページを公開する | 広告目的のページに見える |
アフィリエイトリンクがあること自体が即アウトというわけではない。ただ、審査前は広告やリンクを詰め込みすぎず、読者の悩みに答える本文を中心にしたほうが安全だ。
5. 内部リンク切れをなくす
審査前には、内部リンクも確認する。
ブログ運営では、公開予定の記事に先にリンクを貼ってしまうことがある。自分もこのブログで、未公開記事への仮リンクを何度か見直してきた。審査前は、こういうリンクを残さない。
見るべきポイントは次の3つ。
| 確認項目 | 例 |
|---|---|
| 未公開記事へのリンク | 公開前の記事へ向かう仮URLが残っていないか |
| 404ページ | URLをクリックしてページが開くか |
| 記事同士の流れ | 読者が次に読む記事へ自然に進めるか |
記事を書く順番で迷うなら、ブログ記事のキーワードの決め方 で検索意図と内部リンク先を先に決めておくと楽になる。
AdSense申請の流れ
準備ができたら、AdSenseにサイトを追加して接続する。
Google公式ヘルプでは、AdSenseの有効化にはサイトをAdSenseに接続する必要があり、サイトが承認されるまで広告は表示できないと説明されている。審査ではサイト全体がポリシーに準拠しているか確認され、通常は数日、場合によっては2〜4週間かかることがある。
大まかな流れは次のとおり。

| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | AdSenseアカウントにログインする |
| 2 | サイトURLを追加する |
| 3 | AdSenseコード、ads.txt、メタタグなどの方法で接続する |
| 4 | 設置完了を確認して審査をリクエストする |
| 5 | AdSense管理画面で審査状況を確認する |
WordPressの場合、テーマやプラグインによってコード設置方法は変わる。重要なのは、申請したサイトに正しく設置されていて、Googleがアクセスできる状態にしておくことだ。
不合格になったときに見る順番
AdSense審査は、落ちても終わりではない。
不合格になったら、いきなり記事を量産するのではなく、次の順番で見直す。
| 順番 | 見直す場所 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1 | ポリシー | 禁止コンテンツ、クリック誘導、著作権問題がないか |
| 2 | 独自性 | 公式情報の要約だけになっていないか |
| 3 | サイト構造 | カテゴリが散りすぎていないか |
| 4 | 固定ページ | プロフィール、問い合わせ、プライバシーポリシーがあるか |
| 5 | 内部リンク | 未公開記事、404、古いURLが残っていないか |
| 6 | 記事の深さ | 読者が次の行動を取れる内容になっているか |
自分の別ブログで最初に落ちたときも、単純に記事数だけの問題ではなく、カテゴリが散っていてサイト全体のまとまりが弱かった。そこを整理すると、サイトの意図が伝わりやすくなった。
よくある質問
Q1. AdSense審査は何記事あれば通りますか?
公式に「何記事で通る」という基準は公開されていない。目安として10記事前後から考えてもよいが、記事数よりも独自性、サイト構造、ポリシー準拠、固定ページの整備を見たほうがいい。
Q2. PVが少なくても申請できますか?
Google公式ヘルプでは、最低PV数のような固定基準は確認できない。PVが多いかどうかより、サイトが公開され、Googleがアクセスでき、独自コンテンツとポリシー準拠があるかを確認する。
Q3. アフィリエイトリンクは外したほうがいいですか?
必ず外す必要があるとは言い切れない。ただ、審査前に広告やアフィリエイトリンクが多すぎると、読者より収益化を優先している印象になりやすい。心配なら、審査前は本文中心に整える。
Q4. AIで書いた記事があると不利ですか?
AIを使っただけで不利とは限らない。問題は、独自性がなく、読者の役に立たない内容になること。自分の体験、判断基準、事実確認を入れることが大事。
Q5. このブログは今すぐ申請できますか?
公開記事数は10本まで増えたので、申請を検討できる段階には近い。ただし、申請前には固定ページ、カテゴリ、内部リンク切れ、ポリシー表現をもう一度確認したい。特にプライバシーポリシーと問い合わせページは先に整える。
まとめ:AdSense審査前は記事数よりサイト全体を見る
AdSense審査前に確認することは、次の7つだ。
- 独自ドメインで公開されている
- HTTPSで表示できる
- 独自コンテンツがある
- カテゴリが整理されている
- 固定ページがある
- ポリシー違反になりやすい表現がない
- 内部リンク切れがない
記事数は大事だが、それだけでは足りない。読者にとって役立つ記事があり、サイト全体がわかりやすく、ポリシー面でも不安が少ない状態にしてから申請する。
このブログも、次は固定ページと内部リンクを最終確認して、AdSense申請できる状態に近づけていく。
次にやりたくなること
- まだブログを作っていない → WordPressブログの始め方
- エックスサーバーで開設したい → エックスサーバーでWordPressブログを始める手順
- 開設後の設定を整えたい → WordPress開設後に最初にやる初期設定
- 記事のキーワードを決めたい → ブログ記事のキーワードの決め方
- 記事作成を効率化したい → AIを使ったブログ記事の書き方
次に読みたい記事
- ブログに必要な固定ページ4つ【初心者向け】プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシーの作り方
- WordPressブログのバックアップ方法【初心者が最初に決めること】
- ブログ記事構成の作り方【初心者でも迷わない見出し設計】
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