
この記事でできること
この記事では、WordPressブログを開設した直後に、記事を書き始める前に確認しておきたいことを10分で点検できるように整理します。
結論から言うと、最初に見るのは 公開URL、SSL、ログイン、表示名、パーマリンク、初期コンテンツ、バックアップ、Search Console の8つです。
自分もWordPressを開設した直後は、「とりあえず記事を書けばいいのかな」と思っていました。けれど、あとから振り返ると、先に確認しておいたほうがよかった項目がいくつかあります。特にURLまわりと表示名は、記事を増やしてから直すと地味に面倒です。
細かい設定方法は WordPress開設後に最初にやる初期設定7つ【2026年版】 にまとめています。この記事では、その前段として「まず問題がないか」を確認する順番に絞ります。

結論:開設後は記事を書く前に8項目だけ確認する
WordPressブログを開設した後は、いきなり細かく作り込まなくて大丈夫です。
最初は、次の8項目だけ確認します。
| # | 確認すること | OKの状態 |
|---|---|---|
| 1 | 公開URL | 自分のブログが普通に表示される |
| 2 | SSL | https:// で警告なく開ける |
| 3 | ログイン | 管理画面に入れるURLと情報を控えている |
| 4 | 表示名 | ログインIDや本名がそのまま出ていない |
| 5 | パーマリンク | 記事公開前にURL方針が決まっている |
| 6 | 初期コンテンツ | サンプル投稿や不要ページを整理している |
| 7 | バックアップ | 更新前に戻せる考え方を持っている |
| 8 | Search Console | 測定とインデックス確認の入口を作る |
この8つを見ておけば、少なくとも「開設できたけど何から触ればいいかわからない」という状態から抜けられます。
確認1:公開URLを別画面で開く
まず、自分のブログURLをブラウザで開きます。
できれば、ログイン中のブラウザだけでなく、シークレットウィンドウやスマホでも見ます。管理者として見えている画面と、読者から見える画面が違うことがあるからです。
見るポイントは次の3つです。
| 見ること | 理由 |
|---|---|
| トップページが表示されるか | そもそも公開できているか確認する |
| 変な初期文が出ていないか | 読者から見た印象を確認する |
| スマホで崩れていないか | 初心者ブログでもスマホ閲覧が多い前提で見る |
ここで完璧なデザインにする必要はありません。まずは「読者が開いたときに不安にならない状態」かどうかを確認します。

確認2:SSLとhttps表示を見る
次に、URLが https:// で始まっているかを確認します。
ブラウザに警告が出ていなければ、ひとまず大きな問題はありません。逆に http:// のままだったり、警告が出たりする場合は、サーバー側のSSL設定やWordPress側のURL設定を確認します。
SSL化だけを詳しく確認したい場合は、WordPressブログのSSL化を確認する方法【初心者向けチェックリスト】 に分けて整理しています。
初心者のうちは、証明書の細かい情報まで読めなくても大丈夫です。まずは次の3つで判断します。
| 確認箇所 | OKの目安 |
|---|---|
| URL欄 | https:// で始まる |
| ブラウザ表示 | 危険・保護されていない等の警告がない |
| 画像やCSS | ページが崩れず表示される |
確認3:ログインURLと管理画面に入れるかを見る
ブログを開設したら、管理画面に入れることも確認します。
WordPressの管理画面は、一般的にはブログURLの後ろに /wp-admin/ を付けてアクセスします。ただし、セキュリティ系の設定やプラグインを入れるとログインURLを変えるケースもあります。
最初に控えておくと安心なのは、次の3つです。
| 控えるもの | 注意点 |
|---|---|
| ログインURL | ブックマークしておく |
| 管理者メール | 受信できるメールか確認する |
| パスワード管理 | メモ帳にベタ書きせず、管理方法を決める |
ここは地味ですが、ログインできないと何も直せません。特に副業ブログは、平日の短い時間で作業することが多いので、ログインで詰まるとその日の作業時間が消えます。
確認4:表示名が本名やログインIDになっていないかを見る
次に、記事を書き始める前に表示名を確認します。
WordPressでは、プロフィール設定でブログ上の表示名を選べます。副業ブログで匿名運営するなら、ログインIDや本名がそのまま表示されないようにしておきます。
確認場所は、管理画面の ユーザー → プロフィール です。
見る項目は次の通りです。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| ニックネーム | ブログ用の名前になっているか |
| ブログ上の表示名 | 読者に見せたい名前になっているか |
| プロフィール文 | 必要なら後で整える |
自分の場合も、実名や会社名は出さず、製造業エンジニアとしての立ち位置が伝わる範囲に留めています。副業ブログでは、信頼感と匿名性のバランスを先に決めておくと迷いにくいです。
確認5:パーマリンクを記事公開前に決める
パーマリンクは、記事ごとのURLのことです。
ここは開設直後に確認しておきたい項目です。記事を公開してからURLを変えると、内部リンク、SNSシェア、検索結果への反映に影響するためです。
初心者ブログなら、基本的には 投稿名 で始めれば十分です。詳しい理由と設定手順は WordPressのパーマリンク設定はどれがおすすめ?初心者は「投稿名」でOK にまとめています。
最初の確認ポイントは次の3つです。
| 確認すること | 目安 |
|---|---|
| URL構造 | 投稿名を基本にする |
| スラッグ | 短い英数字にする |
| 変更タイミング | 記事公開前に決める |
WordPress公式ドキュメントでも、パーマリンク設定画面ではURL構造を選べると説明されています。だからこそ、記事を増やす前に方針だけ決めておくのが安全です。
確認6:サンプル投稿と不要な初期要素を整理する
WordPressを開設した直後は、サンプル投稿、サンプル固定ページ、初期コメントなどが残っている場合があります。
これらがそのまま公開されていると、読者から見て「作りかけ」に見えます。AdSenseやアフィリエイト審査を考える場合も、不要な初期要素は整理しておいたほうが安心です。
確認する場所は次の通りです。
| 場所 | 確認すること |
|---|---|
| 投稿一覧 | Hello world系の投稿が残っていないか |
| 固定ページ | サンプルページが公開されていないか |
| コメント | 初期コメントが残っていないか |
| メニュー | 不要なリンクが出ていないか |
固定ページについては、あとからでもよいのですが、プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシーは早めに準備しておくと楽です。必要な固定ページは ブログに必要な固定ページ4つ【初心者向け】 で整理しています。
確認7:バックアップの考え方だけ先に決める
開設直後は、まだ記事が少ないのでバックアップを軽く見がちです。
ただ、テーマ設定、プラグイン設定、固定ページ、最初の記事が増えてくると、消えたときのダメージが大きくなります。
最初に決めるのは、難しいバックアップ運用ではありません。次の3つだけで十分です。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| いつ取るか | テーマ変更前、プラグイン追加前、記事をまとめて直す前 |
| 何を控えるか | 記事本文、画像、設定変更メモ |
| どこまで戻せればよいか | 直前の作業前に戻せればOK |
詳しいバックアップ方法は WordPressブログのバックアップ方法【初心者が最初に決めること】 にまとめています。
自分も、記事や画像をまとめて修正する前は、先に控えを残すようにしています。小さなブログほど、1つの記事や1枚の画像の価値が大きいからです。
確認8:Search Consoleで測れる状態にする
最後に、Search Consoleで測れる状態を作ります。
開設直後は、Search Consoleを見ても数字がほとんど出ないことがあります。これは普通です。Google Search Centralでも、クロールには数日から数週間かかることがあると説明されています。
大事なのは、すぐPVを増やすことではありません。次の状態を作ることです。
| 状態 | 目的 |
|---|---|
| Search Consoleを使える | 表示回数とクリックを見られる |
| サイトマップを確認する | GoogleがURLを見つけやすくする |
| URL検査を使える | 公開した記事の状態を確認できる |
| 表示回数が出た記事を見る | 改善対象を選べる |
Search Consoleの見方は Search Consoleの見方【ブログ初心者が最初に見る指標】 に、インデックス登録の確認は ブログ記事をGoogleにインデックス登録する方法【Search Console活用】 にまとめています。
初心者がつまずきやすいポイント
開設直後によくあるつまずきは、設定そのものよりも「どこまでやれば記事を書いてよいのか」がわからなくなることです。
| # | つまずきポイント | 原因 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 1 | デザインを作り込みすぎる | 公開直後に完璧を目指す | まず読者が問題なく読める状態にする |
| 2 | パーマリンクを後回しにする | URLが設定だと気づきにくい | 最初の記事を出す前に決める |
| 3 | 表示名を確認しない | 管理画面では気づきにくい | シークレットウィンドウで記事表示を確認する |
| 4 | Search Consoleの数字で落ち込む | 開設直後からPVを期待する | 最初は表示回数とインデックス状態を見る |
| 5 | バックアップを後回しにする | 記事が少ないから大丈夫と思う | 変更前に控える習慣だけ作る |
自分も最初は、見た目や細かい設定に時間を使いすぎそうになりました。けれど、初期段階で大事なのは「安全に記事を書き始められる状態」にすることです。

よくある質問
Q. この確認が終わるまで記事を書かないほうがいいですか?
最低限、公開URL、SSL、表示名、パーマリンクだけは先に確認したほうが安心です。全部を完璧にしてからでなくても、最初の記事を書きながら整えていけば大丈夫です。
Q. 有料プラグインは必要ですか?
開設直後は、無理に有料プラグインを入れなくて大丈夫です。まずはWordPress本体、テーマ、無料で使える範囲の設定を確認します。Cocoonを使う場合の初期設定は Cocoon初期設定で最初にやること7つ【初心者向け】 にまとめています。
Q. まだWordPressブログを開設していない場合は何から始めればいいですか?
まだ開設前なら、先に WordPressブログの始め方【2026年版】 か、エックスサーバーで進める場合は エックスサーバーでWordPressブログを始める手順【2026年版】 から読むと流れがつかみやすいです。
Q. Search Consoleに登録したらすぐ検索されますか?
すぐ検索流入が増えるとは限りません。Googleのクロールやインデックス反映には時間がかかります。最初はPVよりも、記事が公開されているか、内部リンクがあるか、表示回数が出始めているかを見ます。
まとめ:開設後は「見える・直せる・測れる」を作る
WordPressブログを開設した後は、いきなり完璧なサイトを作ろうとしなくて大丈夫です。
まずは、次の3つを作ります。
| 状態 | 内容 |
|---|---|
| 見える | 公開URLとSSLが問題なく表示される |
| 直せる | ログイン、表示名、パーマリンク、バックアップを確認している |
| 測れる | Search Consoleで公開後の数字を追える |
この3つができたら、次は初期設定を進めます。具体的な設定手順は WordPress開設後に最初にやる初期設定7つ【2026年版】 にまとめています。
開設後の不安を少し減らして、まず1本目の記事を書ける状態にしていきましょう。


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