
この記事でできること
この記事では、アフィリエイトブログのプライバシーポリシーで確認することを、初心者向けに整理します。
自分も最初は、プライバシーポリシー、免責事項、PR表記がごちゃ混ぜになっていました。テンプレートを見ても、どこまで自分のブログに必要なのか分からず、正直かなり面倒でした。
ただ、分けて考えると整理しやすいです。
- プライバシーポリシー: Cookie、アクセス解析、広告配信、個人情報の扱いを書く
- 免責事項: 情報の正確性や損害責任の範囲を書く
- PR表記: 広告リンクがある記事内で、広告であることを分かるように書く
固定ページ全体をまだ作っていない場合は、先にブログに必要な固定ページ4つを確認してください。

結論:プライバシーポリシーは広告と解析の使い方を明示するページ
アフィリエイトブログのプライバシーポリシーでは、読者に対して「このブログでどんな情報を扱うか」を説明します。
特に確認したいのは、次の6つです。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 個人情報 | お問い合わせで取得する名前・メールアドレスなど |
| Cookie | アクセス解析や広告配信でCookieを使うこと |
| Google Analytics | アクセス解析ツールを使うこと |
| Google AdSense | 広告Cookieやパーソナライズ広告に関すること |
| アフィリエイト広告 | 成果報酬型広告を利用すること |
| 免責事項 | 情報の正確性、リンク先での購入責任など |
ここで大事なのは、プライバシーポリシーを書いたらPR表記が不要になるわけではない、という点です。
プライバシーポリシーはサイト全体の説明。PR表記は広告がある記事や広告付近で読者に分かるようにする表示です。
公式情報で確認した前提
2026年5月25日時点で、この記事では次の公式情報を確認しました。
Google AdSense
Google AdSenseのヘルプでは、Google広告Cookieや第三者配信事業者によるCookie利用について、プライバシーポリシーに含めるべき内容が示されています。
また、AdSenseがCookieを使うこと、サイト運営者がCookie利用を知らせるプライバシーポリシーを明確に表示する必要があることも説明されています。
参考:
Google Analytics
Google Analyticsのヘルプでは、Google Analyticsを使う場合、その利用とデータの収集・処理方法を開示する必要があるとされています。
参考:
消費者庁とA8.net
消費者庁のステルスマーケティングQ&Aでは、アフィリエイトサイトで広告であることが明瞭かどうかが重要とされています。
A8.netも、広告を掲載するサイト・メディア内で「PR」等の広告であることが分かる表記を求めています。
参考:
確認項目1:個人情報の利用目的
まず、個人情報の利用目的を書きます。
個人ブログで多いのは、お問い合わせフォームです。
たとえば、読者が問い合わせを送るときに、名前、メールアドレス、問い合わせ内容を入力する場合があります。その情報を何のために使うのかを書きます。
書く内容は、次のようなものです。
- お問い合わせへの返信
- 必要な連絡
- 不正利用や迷惑行為への対応
自分のブログでも、お問い合わせページを置くなら、プライバシーポリシー側に「問い合わせ対応のために利用する」と書いておくほうが安心です。
プロフィールやお問い合わせなどの固定ページ全体は、ブログに必要な固定ページ4つで整理しています。
確認項目2:Cookieとアクセス解析
次に、Cookieとアクセス解析について書きます。
Cookieは、読者のブラウザに保存される小さな情報です。ブログ運営では、アクセス解析や広告配信に使われることがあります。
Google Analyticsを使っている場合は、少なくとも次の内容を確認します。
- Google Analyticsを利用していること
- Cookieを使ってアクセス情報を収集すること
- 収集される情報に、個人を直接特定する情報は含まれないこと
- 読者がブラウザ設定などでCookieを無効にできること
このブログでも、Search ConsoleやAnalyticsの数字を見ながら改善しています。数字を見ること自体は大事ですが、読者に対して「解析ツールを使っています」と書いておくのが基本です。
確認項目3:AdSenseと広告Cookie
Google AdSenseを使う、または今後使う予定があるなら、広告Cookieについても確認します。
AdSenseでは、Googleや第三者配信事業者がCookieを使い、読者の過去の訪問情報などに基づいて広告を表示する場合があります。
プライバシーポリシーでは、次の内容を確認します。
- Googleなどの第三者配信事業者がCookieを使うこと
- 過去のアクセス情報に基づいて広告が表示される場合があること
- 読者がパーソナライズ広告を無効にできること
- Googleの広告設定ページなどへ案内すること
AdSense申請前に整えることは、AdSense審査前に確認することにもまとめています。
確認項目4:アフィリエイト広告とPR表記
アフィリエイトブログでは、ASP広告を利用することも書いておきます。
たとえば、A8.netなどの広告リンクを設置し、読者がリンク先で申し込みをすると、ブログ運営者に報酬が発生する場合があります。
プライバシーポリシーや免責事項では、次のように整理します。
- アフィリエイト広告を利用する場合があること
- 広告リンクから申し込みがあると報酬が発生する場合があること
- 商品やサービスの購入・契約はリンク先サイトの条件を確認すること
- 掲載内容は正確性に注意するが、最終判断は読者自身で行うこと
ここで注意したいのが、PR表記です。
プライバシーポリシーに「アフィリエイト広告を利用しています」と書くだけでは、記事内の広告表記として十分とは限りません。
広告リンクを貼る記事では、記事の冒頭や広告リンクの近くに「PR」「広告」など、読者が広告だと分かる表記を置きます。
Cocoonで広告リンクを貼る場合は、Cocoonでアフィリエイトリンクを貼る方法を、A8.netの広告コードを扱う場合はA8.netの広告リンクの貼り方を確認してください。
確認項目5:免責事項
プライバシーポリシーと一緒に、免責事項も整えます。
免責事項では、主に次のことを書きます。
- できるだけ正確な情報を掲載すること
- 情報が古くなる可能性があること
- リンク先での購入・契約は読者の判断で行うこと
- 当ブログの情報によって生じた損害について、責任を負いかねる場合があること
これは読者を突き放すためではありません。
ブログ記事は、料金、キャンペーン、規約、サービス仕様が変わる可能性があります。だからこそ、記事内でも公式ページを確認する導線を置く必要があります。
確認項目6:固定ページとして見える場所に置く
プライバシーポリシーは、作っただけでは不十分です。
読者が見つけられる場所に置きます。
おすすめは、フッターやグローバルメニューです。
少なくとも、次の固定ページはサイト内からたどれるようにします。
- プロフィール
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- 免責事項・広告について
プロフィールページの書き方は、副業ブログのプロフィールページに書くことで整理しています。
そのまま使える確認チェックリスト
プライバシーポリシーを作ったら、次を確認します。

| チェック | OK |
|---|---|
| お問い合わせで取得する情報と利用目的を書いた | |
| Cookieを使う場合があると書いた | |
| Google Analyticsの利用を書いた | |
| Google AdSenseの広告Cookieについて書いた | |
| パーソナライズ広告の無効化方法へ案内した | |
| アフィリエイト広告を利用する場合があると書いた | |
| PR表記は記事本文や広告付近にも入れると決めた | |
| 免責事項を書いた | |
| フッターやメニューから見える場所に置いた |
自分は、こういうチェックリストにしないと抜け漏れが出ます。特にPR表記は、固定ページに書いたつもりで記事本文側を忘れやすいので注意です。
プライバシーポリシーとPR表記の違い
最後に、混同しやすい部分を整理します。

| 項目 | 役割 | 置く場所 |
|---|---|---|
| プライバシーポリシー | サイト全体の情報利用を説明する | 固定ページ |
| 免責事項 | 情報の正確性や責任範囲を説明する | 固定ページ |
| PR表記 | 広告であることを読者に示す | 記事冒頭や広告付近 |
つまり、固定ページを作ることと、広告記事にPR表記を入れることは別です。
ASP登録の全体像はブログ初心者におすすめのASPにまとめていますが、広告リンクを貼る前にこの違いを押さえておくと、あとから直す手間が減ります。
よくある質問
コピペのプライバシーポリシーでいいですか?
テンプレートを使うのはよいですが、自分のブログで使っているサービスに合わせて修正する必要があります。
Google Analyticsを使っていないのに使っていると書いたり、AdSenseを使う予定なのに広告Cookieに触れていなかったりすると、実態とずれます。
アフィリエイトリンクを貼る前から必要ですか?
収益化前でも、早めに作っておくのがおすすめです。
お問い合わせ、アクセス解析、固定ページ整備は、AdSenseやASP申請前にも関係します。
PR表記はプライバシーポリシーだけで足りますか?
記事内にも必要だと考えたほうが安全です。
プライバシーポリシーはサイト全体の説明ですが、広告リンクがある記事では、読者がその場で広告だと分かる表記を置きます。
Google Analyticsだけでも書く必要がありますか?
Google Analyticsを使うなら、利用していることとデータの収集・処理について開示する必要があります。
AdSenseをまだ使っていなくても、Analyticsを使っているならプライバシーポリシーに入れておきます。
法律の専門家に確認したほうがいいですか?
個別事情がある場合は、公式情報や専門家に確認してください。
この記事は初心者向けの確認項目であり、法律上の個別判断を代わりに行うものではありません。
まとめ:固定ページと記事内表記を分けて整える
アフィリエイトブログのプライバシーポリシーでは、次の項目を確認します。
- 個人情報の利用目的
- Cookieの利用
- Google Analytics
- Google AdSense
- アフィリエイト広告
- 免責事項
- PR表記との違い
プライバシーポリシーは固定ページとして整え、PR表記は広告リンクがある記事や広告付近に置きます。
ここまで確認できたら、次はAdSense審査前に確認することで、記事数、固定ページ、広告量、サイト導線をまとめて点検しましょう。
収益化全体の順番を見直したい場合は、副業ブログ収益化ロードマップに戻ると、いま整えている固定ページがどこにつながるか分かります。


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